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ブログ記事生成AIならWritesonicを使え!Webライターも使うべきそのメリットと使用方法l

ブログ記事生成AIならWritesonicを使え!

AIによる文章自動生成の世界が急速に進化しています。
とはいえ、色々とさわってみて、「あんまり良い文章はまだ書けないなぁ」とか「結局、自分で書いたほうが早い」とか思っている方も多いのではないでしょうか?

現役でWebライティングのお仕事をもらっている私も、そのひとり。ChatGPTを使っても、プロンプトを考えて四苦八苦していると、「結局自分で書いたほうが早いじゃん!しかも嘘つくし…」と思っていました。

ですが、今回紹介する「Writesonic」は、かなり仕事が効率化できるし、使い方に四苦八苦せず簡単に利用できます。しかもSEO対策を考慮してくれる優れモノ。

「コレはすごい…」と感動したので、その詳細をお伝えしていきます。ちなみにこの記事も、下地はWritesonicを使って書いてます!

Writesonicの機能概要

Writesonicは、AIを活用した文章作成ツールです。1万文字を超えるSEOに対応したコンテンツも、ものの数分で作成することができます。ブログ記事の他にも、SNS、広告、Eコマース、ウェブサイトのために使えるテンプレートが豊富で、Webライターはもちろん、広告運用者、マーケターにもおすすめのツールです。

Writesonicの主な機能としては、3つあります。

テキスト生成

Writesonicの中核機能は、高品質なテキストコンテンツの自動生成です。このツールは、記事の作成やアイデア出し、言い換えツール、テキストエキスパンダー、テキスト要約、SEO最適化機能、EC商品説明・各SNS広告、メール文章作成など、多岐にわたる用途に対応しています 。

つまり、コンテンツの提案から作成まで全部やってくれるツールです。

100以上のテンプレートがあり、用途に応じて最適なテンプレートを選択することができます 。例えば、ブログ記事の執筆では、2,500文字の記事がたった1分ほどで完成します。

Googleで上位表示されている記事を参考

さらにWritesonicは、Googleで上位表示されている記事を参考にSEO対策された文章を生成することができるため、コンバージョン率の高いコンテンツを生成できます。他のAI文章生成ツールと比べても高品質な文章を生成することが得意なのです。

画像生成

Writesonicには、テキストから画像を生成する機能「Photosonic」が備わっています。Photosonicは、テキストから画像を生成するAI画像作成ツールです。使い方は他の画像生成AIと同様で、生成したい画像のイメージをテキストで入力するだけです。


最近アップデートされた新バージョン「Article Writer 6」なら、記事作成と同時にアイキャッチ画像生成の生成もしてくれます。この記事のアイキャッチ画像も、Writersonicが出してくれたものです。

Writesonicの利用開始方法

アカウント登録

Writesonicの利用を開始するには、まずウェブサイトにアクセスし、アカウントを作成します。

Writesonicのトップで利用開始
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    画面上部にあるのボタンをクリック

    「Start Writing For Free」または「GET STARTED FREE」クリック

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    サインアップ画面で、以下の情報を入力

    ・フルネーム・メールアドレス・パスワードを入力

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    「Sign up」をクリックします。

  4. 4

    登録したメールアドレスに認証コードが送信されます。

  5. 5

    受け取った認証コードを入力し、「Verify」をクリックします。

これらの手順を完了すると、Writesonicのダッシュボードにアクセスできるようになります。GoogleやFacebookアカウントを使用して、より迅速に登録することも可能です。

プラン選択

アカウント作成後、次のステップはプランの選択です。Writesonicは、個人利用から企業向けまで、さまざまなニーズに対応する複数の料金プランを提供しています。

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    無料トライアル

    新規ユーザーは、無料トライアル期間中に基本的な機能を試すことができます。これにより、ツールの使い勝手や生成されるコンテンツの品質を確認できます。

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    有料プラン

    以下のような有料プランが用意されています。
    ・Chatsonic:月額15ドル
    ・Individual:月額20ドル
    ・Standard:月額99ドル

ひとつ注意点としては、僕はIndividualのプランを購入していますが、クレジットがすぐ枯渇します。Individualのプランだと、もらえるクレジットは月間で50クレジットです。


例えば今回の記事は最新バージョンの「Article Writer 6」を使って生成したのですが、20クレジット使用しました。このペースじゃ3記事も書けない…。なので結構どのバージョンを使うか、文字数はどれくらいにするかなど、考えて節約して使ったほうが良いです。

ちなみに、若干精度は落ちるものの充分にSEOライティングができるArticle Writer 5だと、5クレジットで1記事作成できるので、これなら月間10記事作成できます。

もしもWebライターとしてWritesonicを使うならば、IndividualプランでArticle Writer 5を使うのがクオリティと費用対効果のバランスが取れているかな、と個人的には思います。

AI Article Writer 6の詳細

AI Article Writer 6は、Writesonicの中核的な機能の1つであり、文章を自動生成するために使用される人工知能ツールです。このツールは、プログラマー、ビジネスマン、ブロガーなど、様々な分野の人々に利用されています。AI Article Writer 6の主な特徴は、高品質な文章を迅速かつコスト効率よく生成できることです。自然言語処理技術を活用し、自然な文章を生成する能力を持っています。

AI Article Writer 6の使い方は非常にシンプルです。ユーザーが生成したいトピックを入力すると、AIが自動生成を行います。その後、参考にしたい記事を選択し、追加情報やキーワードを入力して記事内容をカスタマイズしていきます。最後に「Confirm」ボタンをクリックすると、記事が完成します。

このツールは、ブログ記事、プレスリリース、商品説明、ニュース記事など、様々なタイプの文章を生成することができます。特に、ブログ記事の作成をサポートするテンプレートとして、AI Article Writer 6は非常に優れた機能を提供しています。

競合分析機能

AI Article Writer 6の特筆すべき機能の1つは、競合他社の記事を分析し、それらをミックスして新しい記事を作り上げる能力です。この機能を使用するには、ユーザーが参考にしたい記事を5つ選択します。AIはこれらの記事から必要な情報を取捨選択し、最大2,500文字の新しい記事を作成します。

この競合分析機能により、ユーザーは業界内の最新トレンドや重要なトピックを効率的に把握し、それらを自社のコンテンツに反映させることができます。これは、常に最新の情報を提供し続けることが求められるブログ運営者やコンテンツマーケターにとって非常に有用な機能です。

SEO最適化

AI Article Writer 6は、SEO(検索エンジン最適化)を考慮した記事作成をサポートします。ツールには、SEOパフォーマンスを向上させるための機能が組み込まれています。

ユーザーは、メインキーワードを選択することができます。「Add your own keyword」機能を使用して独自のキーワードを入力するか、AIによって提案されたキーワードの中から選択することができます。これにより、検索エンジンでの順位向上を狙いつつ、ターゲットとする読者に適切にリーチすることができます。

カスタマイズオプション

AI Article Writer 6は、ユーザーのニーズに合わせて柔軟にカスタマイズできる様々なオプションを提供しています。

・言語選択
・ターゲット情報の追加
・記事のトーン(ニュアンス)設定
・使用AI(GPT-3.5 or GPT-4)

これらのパラメータを適切に設定することで、SEOに強い記事や、ブランドの個性を反映したキャラクターのある記事を作成することができます。

WordPressと直接連携する機能なども選べる

さらにさらに、AI Article Writer 6は、WordPressと直接連携する機能や、HTMLとして出力してくれる機能もあります。ダッシュボードでちょっと手直しして、生成された記事をWordPressへササッと投稿することができるのですごく業務効率化できます。

Photosonicの使い方と活用法

Writesonicの画像生成機能である「Photosonic」は、テキストから画像を生成する強力なAIツールです。他の画像生成AIと同様に、ユーザーが生成したい画像のイメージをテキストで入力するだけで、高品質な画像を作成することができます。


Photosonicの使用方法は非常にシンプルです。まず、生成したい画像のイメージをテキストで入力します。ただし、注意点として、テキストは英語で入力する必要があります。


例えば、「Taj Mahal in neon colors」(タージマハルネオンカラー)というプロンプトを入力すると、AIがそのイメージに基づいた画像を生成します。1回の画像生成で2枚の画像が作成され、200ポイントが消費されます。


…と、記事生成では言ってますが正直、画像生成に関してはWritesonicではあんまりやらないほうがいいです。クレジットがもったいないし、他の画像生成AIでやったほうがお安いです。

Writesonicを使ったコンテンツ制作フロー

Writesonicは、AIを活用した文章作成ツールであり、迅速かつ効率的にSEOに対応したコンテンツを作成することができます。このツールを使用することで、コンテンツ制作のプロセスを大幅に効率化し、高品質な成果物を生み出すことが可能になります。以下では、Writesonicを使用したコンテンツ制作の流れを、企画立案から編集・最適化までの段階に分けて詳しく説明します。

企画立案

コンテンツ制作の第一歩は、企画立案です。Writesonicは、この段階で強力なサポートを提供します。

  • アイデア出し

    Writesonicの「記事のアイデア出し」機能を使用して、ターゲットとするキーワードや主題に関連する記事のアイデアを生成します。これにより、ブレインストーミングの時間を短縮し、より多様なアイデアを得ることができます。

  • コンセプトシートの作成

    UX企画や新たなサービスコンセプトを検証する際には、コンセプトシートの作成が有効です。Writesonicを使用して、「どのようなシーン・状況に置かれたユーザに対して、どのようなUXを提供することで、ユーザの生活をどのように豊かにするものか」を端的に説明するサービス概要の紹介資料を作成します。

  • アウトラインの生成

    Writesonicの競合分析機能を活用し、同じトピックに関する既存の記事を分析します。参考にしたい記事を5つ選択し、AIがこれらの記事から必要な情報を取捨選択して新しい記事を作成します。これにより、業界内の最新トレンドや重要なトピックを効率的に把握し、自社のコンテンツに反映させることができます。


    要するに、企画から制作、完成、競合調査までマルっとやってくれるわけですね。

品質の向上

Writesonicの導入は、単に作業時間を短縮するだけでなく、生成されるコンテンツの品質も向上させます。このツールは、高度なAI技術を用いて、まるで人間が書いたかのような自然で読みやすい文章を生成することができます。品質向上の具体的な側面は以下の通りです:


文法的正確性:Writesonicは、文法的な誤りを自動で修正します。これにより、人間が見落としがちな細かな文法ミスを防ぐことができます。


適切な語彙選択:AIが文脈に応じて適切な語彙を選択するため、より洗練された表現が可能になります。


文章構成の最適化:Writesonicは、文章全体の構成を整えることができます。これにより、論理的で読みやすい文章が生成されます。


SEO対策の強化:Writesonicは、検索エンジンで上位表示されやすいキーワードを適切に盛り込んだ文章を作成することができます。これにより、コンテンツの可視性が向上し、より多くの読者にリーチすることが可能になります。

多様なコンテンツ形式への対応:Writesonicは、ブログ記事、広告、Eコマース商品説明、SNS投稿文、Webサイトのコピーなど、様々な形式のコンテンツに対応しています 3。それぞれの形式に適した最適な文章を生成することができます。

専門知識の補完:Writesonicを使用することで、特定の分野に関する専門的な知識やスキルがなくても、質の高い文章を生成することが可能になります。これは、小規模なチームや個人事業主にとって特に有益です。

このような品質向上効果により、Writesonicを導入した企業や個人は、より魅力的で効果的なコンテンツを安定的に発信することができるようになります。

コスト削減

Writesonicの導入は、業務効率化によるコスト削減にも大きく貢献します。コンテンツ制作にかかるコストを様々な面から削減することができます。
コスト削減の具体的な側面は以下の通りです:

  • 人件費の削減

    Writesonicを活用することで、コンテンツ制作に必要な人員を削減したり、既存のスタッフの業務効率を向上させたりすることができます。これにより、人件費を大幅に削減することが可能です。

  • 外注コストの削減

    これまで外部のライターやコピーライターに依頼していた作業の一部をWritesonicで代替することができます。これにより、外注コストを削減することができます。

  • トレーニングコストの削減

    Writesonicは、専門的な知識やスキルがなくても質の高い文章を生成することができるため、スタッフのライティングスキル向上のためのトレーニングコストを削減することができます。

  • 修正・編集コストの削減

    Writesonicが生成する文章は高品質であるため、修正や編集にかかるコストを削減することができます。

  • SEO対策コストの削減

    Writesonicは、SEOに最適化された文章を自動生成することができるため、別途SEO対策にコストをかける必要性が減少します。

  • 多言語対応によるコスト削減

    Writesonicは24ヵ国語に対応しているため 4、多言語でのコンテンツ制作が必要な場合、翻訳コストを削減することができます。

たしかに正直申し上げると、Writesonicを使用してから、ライターさんに外注する頻度がめっきり減りました。いいのか悪いのかなんですが…。

何より言えることは、この先Webライターとしてやっていくなら「一次情報」をいかに取得できるかが勝負になりそうですね。二次情報は、WritesonicなどAIが収集して記事まで一瞬で書いてしまうので。

まとめ

どんどん進化していくAI技術。そしてどんどんツールも増えていっているので、文章がアップされた時には、もっと良いライティングツールが出ているかもしれませんが…

Writesonicは企画から執筆まで、しかもSEOを意識したライティングをおこなってくれるので、今後も重宝されていくんじゃないかと思います。ライターやマーケターの方は、ぜひ一度お試しを。

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