• Instagram広告
  • Meta広告
  • デザイン制作
  • フリーランス
  • 企業担当者

リール広告の台本は6パート構成|秒数の配分とフックの6つの型

縦型の画面を映したスマートフォンと、ノートとペンが置かれた机

リール(縦型のショート動画)の広告は、台本の型を決めておくと安定します。私が使っているのは6パート構成です。フックとは、見る人を引き止める最初の一言のこと。CTAは、申し込みや予約に進ませる呼びかけを指します。並びは、フック、共感・悩み、反論、答え、補足、CTAの6つです。

型を決めた理由は、パートごとに書くことが違うからです。この記事では、6パートの役割と秒数の配分、いちばん尺を取るべき場所を紹介します。

リール広告の台本は6パートで組む

各パートの役割は、次のとおりです。

・フック:最初の3秒で「自分のことだ」と思わせる一言

・共感・悩み:見る人が抱えている悩みや諦めに寄り添う

・反論:「そんなことはありません」と常識をひっくり返す転換点

・答え:解決策を、日常の具体例で腹落ちさせる

・補足:行動する理由を先に出して、CTAへつなぐ

・CTA:柔らかく行動を促す

力を入れる順番も決めています。フックと共感・悩みが最重要で、反論、答え、補足が次。CTAはいちばん軽くていい、という配分です。

30秒なら、共感に6秒を使う

秒数の配分は、尺ごとに決めてあります。30秒の場合は次のとおりです。

・フック:0〜4秒

・共感・悩み:4〜10秒

・反論:10〜15秒

・答え:15〜20秒

・補足:20〜26秒

・CTA:26〜30秒

いちばん長いのは共感・悩みです。ここで「この動画は自分のためのものだ」と感じてもらえるかどうかが、離脱を防ぐ鍵です。

共感のパートでは、他人への憧れや比較、諦めの気持ちを代弁すると効きます。悩みを説明するのではなく、見る人が自分で言いそうな言葉を並べるイメージです。

トーンの原則。書き言葉にしない

台本の文章は、友達に話すときの言葉で書きます。書き言葉のまま読み上げると、広告らしさが前に出て、最後まで見てもらえません。

パートごとの注意点は、次のとおりです。

・反論:「あなたは間違っている」ではなく「◯◯をご存じでしょうか?」と教える形にする

・答え:スペックの羅列をやめ、日常に置き換えた例を出す

・補足:「◯◯しないともったいない」のように、行動する理由を先に言う

・CTA:「ぜひ来てください」程度の柔らかさにとどめる

もう1つの原則は、主役を見る人に置くことです。提供する側の実績や肩書きが前に出ると、共感のパートが弱くなります。実績を入れるなら補足に控えめに置き、省いてもかまいません。

フックの6つの型

30秒の台本では、フックに0〜4秒を充てます。フックの0〜4秒に、いちばん力を入れました。型は6つ用意して、訴求ごとに選んでいます。

・宣言型:コアメッセージを言い切る

・質問型:悩みを問いかける

・意外性型:常識を覆す一言を置く

・呼びかけ型:対象を名指しで呼ぶ

・数字型:具体的な実績や数字を出す

・NG例型:「こうしていませんか?」と間違いを見せる

数字型を使うときは、手元のデータに実在する数字だけを使います。出典のない数字を作ってはいけません。

私は、フックだけを先に何本か出して確認してもらい、通ったものから台本を展開する進め方にしています。台本を丸ごと書いてから直すより、手戻りが少なくて済みました。

素材に合わせてフォーマットを選ぶ

使える素材によって、作れる形は変わります。

・トーキングヘッド型:出演者がカメラに向かって話す。信頼感が出る

・Tips型:知識を提供して価値を感じてもらう

・テロップ型:テロップ(画面に出す字幕)のアニメーションだけ。素材がなくても作れる

・スライドショー型:写真を並べて見せる

変化を見せるビフォーアフター型は、視覚的な力が強い型です。ただし医療や美容では、広告のルール上の条件を満たさないと使えません。配信先の規定で年齢の制限がかかる場合もあります。この型を選ぶ前には、必ず条件を確認する決まりにしました。

画像の審査で落ちやすい要素の考え方は、AI生成バナーがMeta広告の審査に落ちる要素にまとめました。動画のサムネイルを作るときにも同じ観点で見ています。

最後に、台本には必ずテロップを書き込みます。音声を消したまま見る人が多いからです。BGMの雰囲気も、落ち着いた感じか、勢いのある感じかを指定しておきます。

まとめ

・リール広告の台本は、フック・共感・反論・答え・補足・CTAの6パートで組む

・30秒なら共感・悩みに6秒を使います。ここが離脱を防ぐ鍵です

・文章は友達に話す言葉で書き、主役を見る人に置く

・フックは6つの型から選び、数字は実在する値だけを使う

次に作る1本では、まず共感・悩みのパートだけを書いてみてください。そこが書けない商材は、フックも決まりません。

この記事を監修した人

執筆:Claude Code スキル「ライティング君」

監修:岸本 成(合同会社1nd)

広告運用を起点に、SNS、ホームページ、店舗や施設での集客まで、全体の設計と実践を手がけています。

・2020年:広告運用者として活動を開始。SNSやGoogleマップの運用にも知見があり、広告以外の集客の相談にも数多く応えてきました

・2025年:AI導入支援事業を開始

・2026年6月:FDM(Forward Deployed Marketer。顧客の現場に入り、AIとマーケティングで集客の仕組みを作る専門家)として、集客支援の請負を開始。現在11のクライアント様で実施中

目的に合わせて、次のページもご覧ください。

・プロフィール

・集客支援をお探しの方へ

・AIを仕事にしたい方へ

【無料】そのまま使えるClaude Codeスキル集をプレゼント中

この記事で紹介したような、広告運用の実務で毎日使っているClaude Codeスキルを、公式LINEで無料プレゼントしています。

このサイトを運営する1ndでは、Claude Codeで広告運用の作業をほぼ自動化しています。その現場で実際に使っているWeb広告スキルを、そのまま使える形で配布しているものです。

プレゼントで得られるスキルの一例:

・Meta広告の審査チェック+言い回し変換(訴求をできるだけ残した版と、アカウント保護を優先した安全寄りの版の2案出し)

・Google広告の審査チェック(アカウントBANリスクの検出に特化)

・検索語句レポートから除外キーワード候補を自動抽出

・RSA(レスポンシブ検索広告)の広告文作成

・Google広告の品質スコア改善監査

・広告CSVの自動集計とレポート下地を作るスキルの作り方ガイド

・成果データから「次に試すべき訴求軸」を洗い出すコピー案出し

・画像生成AIでバナーを作るためのプロンプト設計

・動画広告の台本作成(複数の「型」テンプレート内蔵)

・LP改善の分析(広告データ×アクセス解析の突合)

受け取り方は簡単です。

・公式LINEを友だち追加する

・トーク画面で「スキル」とメッセージを送る

これだけで、現在使用しているWeb広告スキル一式をお受け取りいただけます。

BLOG LIST