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Claude Codeのフックで作業の抜けを止める|非エンジニアの実例

チェックリストが表示されたノートパソコンと、机の上の付箋

Claude Code(作業の実行まで任せられるAIツール)には、フック(特定の操作の前後に自分の処理を差し込む仕組み)があります。私はこれを、作業の抜け漏れを止める用途に使っています。

コードは書けません。それでも設定できたのは、やりたいことが「思い出させる」だけだからです。この記事では、実際に動かしている2つの設定と、対象から外すべき場所の決め方を紹介します。

使っているのは、ツールの実行後に走るフック

私が設定しているのは、ファイルを書いた直後に走るフックです。中身は2つあります。

・ファイルを新しく作ったら、そのファイルをエディタで自動的に開く

・手順書のファイルを作成・編集したら、チェックリストの確認を促す文をAIの文脈へ差し込む

1つ目は、確認の手間をなくすためのものです。AIに書かせたファイルは、開かないと中身を見ません。自動で開けば、その場で目に入ります。

フックの本命は、チェックリストを機械に促させること

効いているのは2つ目です。スキルとは、AIに読ませる作業手順書のことです。これを作ったり直したりすると、指示が自動で差し込まれます。中身は「チェックリストを読んで9項目の抜け漏れを確認し、結果を決まった形式で報告すること」です。

もともとは、自分用のメモに書いていた確認事項でした。書いた当時は覚えていても、時間が経つと忘れていました。人の記憶に置いておく限り、忙しい日に抜けます。

報告の形式も指定しています。「チェックリスト: 何項目中いくつOK(未対応: …)」という形です。形式を決めておくと、やったふりができません。

同じ考え方は、ほかの工程にも入れました。ブログの原稿は、機械チェックを通してからレビューに出します。レポートの数字は、元データと突き合わせてから納品します。考え方はAIに任せる範囲を3段階で決めるにもまとめました。

対象から外す場所を決めておく

フックで大事なのは、走らせない場所を決めることです。

私が外しているのは、一時作業用のフォルダと、設定用のフォルダです。下書きや練習のファイルまで毎回チェックが走ると、通知が邪魔になって、そのうちフック自体を切りたくなります。

鳴りすぎる通知は、対象を広げるほど読まれなくなります。鳴る条件を絞るほうが、結果的に守られる形です。

設定を変えるときは、専用の画面から

フックの設定は、AIに触らせる対象ではないと考えています。無効化や編集は、Claude Codeの専用の画面から自分で行います。

理由は単純で、フックはAIの動きを縛るための仕組みだからです。縛られる側に編集させると、意味がなくなります。作業指示書の書き方と同じで、止める側の設定は人が持っておきます。指示書の型はAIに渡す作業指示書に必ず書く6項目に書きました。

まとめ

・フックは、作業の抜け漏れを止める用途で効く。コードが書けなくても設定できる

・ファイルを作ったら自動で開く。手順書を直したらチェックリストの確認を促す

・報告の形式まで指定すると、やったふりができなくなる

・一時フォルダなど、走らせない場所を先に決める。鳴りすぎる仕組みは切られる

いま「毎回やるはずなのに、たまに忘れること」を1つ思い出してください。それを思い出させる一文を、フックで差し込むところから始められます。

この記事を監修した人

執筆:Claude Code スキル「ライティング君」

監修:岸本 成(合同会社1nd)

広告運用を起点に、SNS、ホームページ、店舗や施設での集客まで、全体の設計と実践を手がけています。

・2020年:広告運用者として活動を開始。SNSやGoogleマップの運用にも知見があり、広告以外の集客の相談にも数多く応えてきました

・2025年:AI導入支援事業を開始

・2026年6月:FDM(Forward Deployed Marketer。顧客の現場に入り、AIとマーケティングで集客の仕組みを作る専門家)として、集客支援の請負を開始。現在11のクライアント様で実施中

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