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自分で作ったAIの手順書を人に配るときに、先に外す4つのもの

配布用のファイル一覧と、確認済みのチェックマーク

自分で作ったスキル(AIに読ませる作業手順書)を10点まとめて、公式LINEで無料配布しました。作ったものを渡すだけだと思っていたのですが、準備のほうが本番でした。

配布用に手を入れるうちに、原本側の誤りがいくつも見つかったからです。この記事では、配る前に外したものと、そこで気づいたことを紹介します。

配る前に外した4つ

配布用は、原本のコピーから作ります。そこから外したのは次の4つです。

・クライアント名と、案件が特定できる記述

・内部のファイルパスやフォルダ構成

・設定ファイル(接続情報が入るもの)

・他人の教材に由来する可能性のある例文

4つ目は見落としやすい部分でした。テンプレートの例文が、どこかの教材から写したものかもしれない。そう思った箇所は、すべてオリジナルに書き直しています。

配布物を作ると、原本の誤りが出てくる

外す作業をしていると、中身を1行ずつ読み直すことになります。そこで見つかったのが、法令やポリシーの説明の誤りでした。

・医療広告で詳しい情報を載せるための要件に、要件ではない項目が入っていた

・アカウントが止まったあとに、別のアカウントで出し直す助言が入っていた(媒体のポリシーに反します)

・医療機関の最上級や比較優良の表現について、根拠があれば使えるかのように書いていた

・「個人の感想です」のような断り書きを、加点の材料にしていた

・公開されていない数値を、効果の見込みとして使っていた

どれも、自分が実務で使っていた手順書です。使っているうちは気づけませんでした。人に渡す前提で読み直すと、書いた当時の思い込みが見えます。

直したら、原本にも戻す

配布用だけを直して終わりにはしません。見つかった誤りは、原本のスキルにも反映します。

反映の手順は決めてあります。先にバックアップを取り、書き換えたあとで別のAIにレビューさせる、という順番です。

気をつけているのは、配布版と原本を食い違わせないこと。片方だけ新しい状態になると、次に配るときに古い誤りがそのまま出てしまいます。

配布後の差し替えは、同じ場所に上書きする

公開したあとにも、誤りは見つかります。私はzipをクラウドに置き、リンクで共有する形にしました。

差し替えるときは、同じパスに上書きします。新しいファイルを作ると、共有リンクが変わり、すでに案内した人が古い版のままになるからです。上書きしたあとは、ファイルの識別子と共有の設定が変わっていないかを確認します。

作った手順書そのものの設計は、広告運用でClaude Codeのスキルを40個作って分かった型にまとめました。

まとめ

・配布用はコピーから作り、クライアント名・内部のパス・設定ファイル・出どころの怪しい例文を外す

・外す作業の過程で、原本の法令やポリシーの誤りが見つかる

・直した内容は原本にも戻す。バックアップと別AIのレビューを挟む

・差し替えは同じパスに上書きし、共有の設定が変わっていないかを確認する

配る予定がなくても、自分の手順書を1本だけ「人に渡す前提」で読み返してください。書いた当時の思い込みが、いちばん見つかります。

この記事を監修した人

執筆:Claude Code スキル「ライティング君」

監修:岸本 成(合同会社1nd)

広告運用を起点に、SNS、ホームページ、店舗や施設での集客まで、全体の設計と実践を手がけています。

・2020年:広告運用者として活動を開始。SNSやGoogleマップの運用にも知見があり、広告以外の集客の相談にも数多く応えてきました

・2025年:AI導入支援事業を開始

・2026年6月:FDM(Forward Deployed Marketer。顧客の現場に入り、AIとマーケティングで集客の仕組みを作る専門家)として、集客支援の請負を開始。現在11のクライアント様で実施中

目的に合わせて、次のページもご覧ください。

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