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Instagramのカルーセル投稿を画像生成AIで作る|任せない3つ

縦長のスライドが並ぶスマートフォンと、机の上のメモ

Instagramのカルーセル(複数枚をスワイプして見る投稿)を、画像生成AIで作っています。あるクライアントの投稿で、週に1回、6枚構成で出している形です。

全部をAIに描かせているわけではありません。任せない部分を決めたことで、作り直しが減りました。この記事では、その線引きと手順を紹介します。

6枚の構成を先に固定する

構成は毎回同じです。

・1枚目:表紙。1行の問いかけを、特大の文字で置く

・2〜5枚目:解説。1枚につき1つのメッセージだけ

・6枚目:固定の締め。相談への誘導と保存の呼びかけ

固定すると、毎回考えるのはテーマと本文だけになります。表紙の言葉は、当事者が実際に使う言い回しを優先します。検索で実際に使われている言葉のほうが、自分たちの用語より届くからです。

AIに描かせない3つ

作っていて分かったのは、AIに向かないものがあることでした。私が描かせないと決めているのは3つです。

■ 1. キャラクターと人物
参照する画像を添付しても、別のものが出てきます。毎回少しずつ違う顔になるので、シリーズとして並べたときに崩れます。

対策は、描かせないことでした。その場所を空けておき、あとから決まった画像をプログラムで合成します。

■ 2. 正式な図
図解も同じです。専門的な図をAIに描かせると、それらしいけれど正しくないものが出てきます。

いまは白い空枠として指示を出し、生成後に正式な図をはめ込みます。空枠の位置と大きさだけを指定すれば、崩れません。

■ 3. 最終的な比率
納品するサイズは縦長ですが、生成は正方形で行います。最初から縦長で作らせると、余白の取り方が崩れやすいからです。

正方形で作ってから、上下に背景色の帯を足して縦長に変換します。この順にしてから、レイアウトの作り直しがほとんどなくなりました。

事実は公式ページから拾う

文言を作るときは、公式の該当ページから数字と事実を拾います。創作した数値や、断定的な表現は禁止です。

事実が取れない枚は、無理に具体化せず一般論に留めます。ここを曖昧にすると、後のチェックで必ず止まります。

素材が見つからない、元のページが取得できないといった場合は、代わりのもので進めずに停止して報告する決まりにしました。勝手な代用は、あとで気づけないからです。

文言は、別のAIに審査させる

出来上がった6枚分の文言は、書いたAIとは別に立てたAIへ渡して審査させます。見るのは次の点です。

・事実が元のページと一致しているか

・断定、誇大、他者の否定、体験談の誇張が混ざっていないか

・実績の数値に、いつの期間のものかが書かれているか

投稿そのものは自動化していません。人が確認してから出します。審査と承認の線引きは、AIに任せる範囲を3段階で決めるにまとめました。

まとめ

・6枚の構成を固定し、考えるのはテーマと本文だけにする

・キャラクター・人物・正式な図はAIに描かせず、空けて後から合成する

・生成は正方形で行い、比率は後から変える

・文言は別のAIに審査させ、投稿は人が確認してから出す

カルーセルをAIで作るなら、まず「毎回同じにする枚」を決めてください。固定の枚が1枚あるだけで、制作の時間が目に見えて減ります。

この記事を監修した人

執筆:Claude Code スキル「ライティング君」

監修:岸本 成(合同会社1nd)

広告運用を起点に、SNS、ホームページ、店舗や施設での集客まで、全体の設計と実践を手がけています。

・2020年:広告運用者として活動を開始。SNSやGoogleマップの運用にも知見があり、広告以外の集客の相談にも数多く応えてきました

・2025年:AI導入支援事業を開始

・2026年6月:FDM(Forward Deployed Marketer。顧客の現場に入り、AIとマーケティングで集客の仕組みを作る専門家)として、集客支援の請負を開始。現在11のクライアント様で実施中

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